ガレキ・クライム

ロックマンとその親戚みたいなやつのガレキを作ります。 そうじゃない時もあるかもしれません。

【ロックマンゼロ】非可動ガレキ レヴィアタン 制作過程【1】 パーツチェック、ガス抜き

ワンダーフェスティバル2018夏。一般参加してきました。

 

 

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その時購入した「ずんだ庵」さんの「妖将レヴィアタン」の製作過程をなるべく細かくここに残していきます。

 

 

考え方や使っている道具を書き残す・文字にすることで改善できることがないかを探すこと。

 

それによってガレージキット初心者へ少しでも助けになれば仲間が増えて嬉しいなと思ったこと。

 

 

特に、ロックマンガレージキットを組む人は少なく感じるので・・・

 

 

 

 

前置きはこの辺で。一から始めます。

 

 

 

 

買ってきてまず最初にパーツチェックをします。

 

 

この時に大きいゲートはニッパーで処理していきます。プラモデルでいう二度切りの一回目程度に切ります。

 

 

この時使うニッパーはゴッドハンドのレジンニッパーか使い古しのサブ用ニッパーを使います。

 

 

ガレキのゲートは太い場合が多いので、メインで使っている薄刃ニッパーは使わないようにしています。

 

 

表面処理の「削る」工程は①これ②ナイフで大体を削る③ヤスリで最終的な表面を決める、に分けています。

 

 

ナイフとヤスリの削りを分けるのは、片付けの手間が若干変わってくるのとナイフの持ち手に粉が付着するのを防ぐためです。

 

 

パーツチェックは買ってから一週間以内に終わらせます。パーツ欠品対応期限が一週間の場合が多いので。二週間の場合もありますが、余裕を持ちたいですよね。

 

 

 

 

パーツが揃っていることの確認が終わったら、ガス抜きをします。

 

 

具体的には、パーツ全てを沸騰させた鍋の中に20分程度放り込みます。

 

 

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こうすることでレジン内のガスが抜ける・・・らしいです。半信半疑ですが一応。

 

 

レジンが固まる時(複製される時)に熱が起こるらしく、そのためか固まった時にパーツとして歪む場合があるそうです。それをもう一度こうして熱すことである程度は元の形に戻せるとかなんとか。

 

 

こっちの意味の方が熱湯に入れる目的として強いです。

 

 

これをする前・後に中性洗剤やクレンザーと歯ブラシを使ってパーツを磨く方が多いみたいですが、私はこれは一切しません。

 

 

パーツに付いた離型材(油汚れだと思ってます)を落とすのが目的ですが、その為につけたこの洗剤やクレンザー自体をしっかり落とさないと塗膜の剥がれに影響するので。

 

 

なにより時間がかかりすぎるのが嫌なので。歯ブラシで磨いた程度ではパーツの奥まった剥がれやすい箇所にはあまり意味がない気もします。

 

 

じゃあ離型材はどう落とすんだ、という話ですがこのガス抜きという作業をするようになってから塗膜剥がれが少なくなった気がします。なのでこの時離型材がある程度剥がれているんじゃないかと。

 

 

キットによってはパーツ全てをくまなく磨く時もあるし、結局レジンキットに塗装するならなんの塗料を使っても剥がれるときは剥がれます。

 

 

プラモデルなら塗料に含まれている溶剤がプラの素材を溶かして食いつくから定着するそうですね。レジンではそうはいかないそうで。

 

 

あまりこれにモチベーションを奪われないようにすることが大事だと思っています。

 

 

 

 

今回はここまで。ありがとうございました。