ガレキ・クライム

ロックマンとその親戚みたいなやつのガレキを作ります。 そうじゃない時もあるかもしれません。

W/F/2/0/2/4/w 一般参加しました。

反省しかない今回の一般参加、ここに書き残します。

 

 

まずダイレクトパスが優先入場券という名前に変わり(?)、なんと価格7,500円!

 

 

普通の入場券も3,500円になっていました(前回3,000円)。

 

 

分厚いパンフが入場券で2,000円ってなんだったの?

 

 

ダイパスももともと3,000円くらいじゃなかったっけ…?

 

 

と思って前回夏に当選したダイパスのメールを確認。

 

----------以下画像----------

----------以上----------

 

 

…いきなり高くなりすぎでは?

 

 

思い出したのですが、この金額を見てあほくさと思ったことと、今回一番目当ての秘密研究所のコピーエックスが前回若干自分がモタついたせいで直前で売り切れたので抽選の申し込みをしませんでした。

 

 

今回でコピエは3回目の販売なので通常列でも最速で行けば買えるだろうという判断です。

 

 

と思っていた頃は入場について調べていなかったんですね。

 

 

というのはこちら

 

※のあとの文ですね。9時以降の案内??

 

 

自分の記憶の一般入場の列形成は…始発が着くくらいの時間に海浜幕張駅ロータリーからあまり離れていない歩道橋の階段のあたりに看板を持ったスタッフが表れて、会場裏まで誘導され列が形成される。

 

 

ダイパスがなくてもこれで今までなんとかなっていたのですが、今回はこれ。

 

 

この集合を知った時に、もっと危機感を持つべきでした。なぜか気を抜いて8:30くらいに会場に着きました。

 

 

これが全ての敗因でしょう。

 

 

その着いたタイミングから特にスタッフがなにかの案内をしていた様子はなく、8:50頃に奥に人が誘導され始めました。

 

 

10:00過ぎてから列が再度大きく動き、音楽アーティストのライブのようにチケットを手でもぎる場所を通過。コロ助前のパンフを掲げて進んでた時はこの点スムーズでしたね。

 

 

最終的に会場に入ったのは10:20。

 

 

最速で向かったものの、秘密研究所、ずんだ庵、共に完売!なにこれ?

 

 

向かっている最中にゆっくりベビーカーを押してる方を見かけました。なんで?入場前からずっと焦っていたのに…なんでこんなことになっているんだろう?と終始ぐったりしたまま会場を後にしました。

 

 

今回購入したのは

・紳士慟迷 可動ゼロ

まぁぼ〜麺 コブン2体セット、エグゼセット、エグゼ6セット

 

画像は貼ると転売ヤーに利用されるようなので載せません。

 

 

 

 

現状、今後については…

 

 

次回以降もしかしたら二日に分けての開催になる可能性があるようです。ディーラーさんが二日に分けたいか?のようなアンケートを受け取ったとか。

 

 

それに加え、今回のような内容と今までと違う(自分が不参加のコロ助期間に変わった?)列形成を考えると、次回以降も安定した行動が取れなさそうに思われます。

 

 

よって一般参加はダイパスを買える余裕があるかつ抽選に当たった時のみにしようと考えています。

 

 

特にコピエはどうやらTNBI需要があり、複製される数も少なさそうに見受けられるのでダイパスがない限り直接購入出来ないものと判断します。

 

 

 

後はやっぱり自分で欲しいものを作りたい欲も出てきました。ディーラーがしたい!

手を付けていないキットもたくさんあります。

直近数年は模型もゲームもほぼせずに一点集中。

早くここに帰ってきたい。

 

 

 

 

 

------------------------2024_02_25追記------------------------

 

フォロワーさんから、ダイパスじゃなくなった優先入場券には入場料も含まれると教えて頂きました。それを加味しても高くなったとも教えて頂きました。ありがとうございます。

 

------------------------追記終わり------------------------

2023年末、何を考えているか

とにかく忙しい!!!

 

 

故にガンヴォルトクリスマスモードすらやり忘れました。毎年の恒例行事だったのになあ…

 

 

今年をざっくり振り返ると、

 

 

①ガレキのために行動は意識して起こし続けられた

 

 

②「コロ助」ちょっと収まってきた?

 

 

③WF2023S、参加!

 

 

こんなところでしょうか。

 

 

年末年始休み入る前からブログ書いて内容はこうして…と考えていたのに休みに入ってからもずっとドタバタしていてギリギリの更新になりました。随時追記していこうかな…

2022年末、何を考えているか

とにかく忙しい!!

 

 

けど今年もガンヴォルトのクリスマスモードはしっかりやりつつ

 

 

バタバタしている内に下半期が終わったので今年の記憶が全体的に曖昧です。

 

 

ガレキを触れていないのは確か。

 

 

本当はブログを書いている時間が惜しいので、ざっくり今年何があったか書く、思い出したら追記していきます。

 

 

①近しい方同士でトラブったらしい

 

 

らしい、というのも今年はほぼツイッターを見ておらず断片的にしか知らないため。

 

 

以前からお世話になっている方同士で何かあったらしく、お二人ともツイッターのアカウントが無くなっていました。

 

 

なんとなく何があったかは把握しているんですが、なんとなくしか知らないのでここに書き残すことはやめておきます。話こじれるかもだし。

 

 

2月のワンフェス前後の出来事。

 

 

 

 

②劇場版SHIROBAKOを見続けた

 

 

今年の上半期の記憶が曖昧なんですが、精神的にしんどかったのを劇場版SHIROBAKOをラジオ感覚で流し続けるくらいに見て元気を貰ってました。Amazonプライムの見放題配信、無くならないで欲しい。

 

 

なぜ元気を貰ったかと言うと、現状しんどいけど前に向かって進もうよ!と様々なキャラが言い続ける内容だったからです。そう言い続けるキャラを見てるだけでも元気でるものですね。

 

 

これのおかげで今年は頑張れたので、忙しい中ミスド行ってドーナツ買って食べてます。

 

 

こんなオタク・エピソード、リアルじゃ絶対話せないのでここで消化しておきます。

 

 

 

 

③エグゼのコレクションが来年発売される!

 

 

初報が2023年発売だったから下半期発売かな~と思ってたら4月!

 

 

内部電池切れによってセーブデータが切れるのを気にせず遊べるようになるのが個人的に一番大きいです。3ブラックはセレナードと戦う直前まで進んだところで「つづきから」が表示されたりされなかったりになって萎えてそのままなんです。

 

 

対戦は興味ないのでどうでもいいかな…カードeリーダーの改造カードが使えるかどうかは気になる。6で対戦する方はこれなかったらエリアスチールのアスタリスク求めてトレーダー回すんだろうな~

 

 

復刊版のオコワから「ボクらの太陽」に関するものが大抵消えてた?みたいな話を復刊当時目にしていたのでここまわりがどうなるのかも気になる。ボクタイは全作プレイして大好きな作品なこともあります。

 

 

予約特典のグッズが刺さらないものしか無かったのは残念。

 

 

まあ現代機移植されなくても遊んでるので、普通に買って普通に遊ぼ~ってくらいですね。熱量は花やしき行ってた時の方が高かったと思います。

 

 

 

 

近況とまとめ

 

 

まだしばらく忙しい日々は変わらないと思います。変わったらマズい。

 

 

時間作れるようになるのは来年下半期の見込みです。その時になってみないと分かりませんが…

 

 

今現在も忙しいので、この辺で。

2021年末、何を考えてるか

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年一の義務、ガンヴォルト初代のクリスマスモードを終えつつ

 

 

 

2021年の年末になりました。

 

 

気付いたら一年半もガレキの進捗が無いことに気付きました。

 

 

辞めるつもりはありませんが触れる状況じゃないなとも思っています。

 

 

何を言っても言い訳にしかなりませんが、どうしてこうなった?を書き残しておきます。

 

 

ここからほぼネガティブです。なんでも許せる人向け、苦手な人はブラウザバックでお願いします。

 

 

 

 

①模型へのモチベーションの低下

 

 

近年の「コロ助」流行で巣ごもり需要が増えたからか、転売が流行しているからか、市販のプラモデルをなんとなく買うことが難しくなっています。

 

 

少し前に模型雑誌のライター?がプラモの転売を推奨したとか、努力が足りないから買えないみたいなことをツイッターで言ってたみたいですね。地獄か。

 

 

プラモ製作はガレキのモチベーション回復以外にも日頃の気分転換によく使っていた手段でした。これが使えなくなって辛い。

 

 

こうなって、初めて?改めて?塗装より組み立てが好きなことに気付きました。

 

 

プラモデルが全く売ってない訳ではないのですが、気に入らないものを買ってもね…

 

 

予約できるかどうかでネットに張り付くのはメタルビルドで疲れたし、最近流行ってるらしい美少女モノのプラモには興味がありませんし。

 

 

模型に触れることに嫌気が出てきてると感じます。

 

 

 

 

ロックマンへのモチベーションの低下

 

 

スマホアプリの「ロックマンX DiVE」が2020年10月26日にリリースされました。

 

 

元々海外版(?)が2020年3月に先行リリースされていて、日本でもプレイしている方をちらほらツイッターで見てはいました。これの日本版(??)が普通に落とせるようになりました。

 

 

ロックマン クロスオーバー」以来のロックマンのソシャゲリリースのはずです。

 

 

クロスオーバーはほんの少しプレイしてすぐ辞めた…ような気がする…くらいでプレイ体験の記憶は無いも同然です。

 

 

クロスオーバーのサービス運営中はロックマンの情報を追っていなかったので後から知ったんですが、評判は良くないみたいですね。

 

 

・その反動と

・コンシューマーの新作は「ロックマン11」が2018年10月に発売されたのが今でも最後である

によって、DiVEには期待が高かったのだと思います。

 

 

ですが私の狭い視野の中では、リリース後の感想は辛めのものが多かったです。

 

 

辛めの感想が多く目に入る。これがモチベーションの低下に繋がりました。

 

 

辛めの感想は

・ガチャで目当てのキャラが出ない

・キャラがコスプレさせられた

・リアルタイム対人戦にランクマッチがある割にゲームバランスが悪いらしい

などが主でしょうか。

 

 

私は別ジャンルのソシャゲをちょこちょこプレイしていたのでこの辺には慣れていました。

 

 

ガチャは回らないし出ない、ガチャを回させるためにガチャ限定排出のキャラをコスプレさせたり露出度の高い衣装を与えられたりクネクネしたポーズにさせられる、そんなもんでしょと。

 

 

それ自体は大丈夫なんですが、他の方の感想を見聞きしてダメになりました。

 

 

プレイヤーレベル?が20になるくらいまでは私も遊びました。こだわりなくライトに遊んだ感想は面白いしこれが基本無料はすごいな~、でも使ってるスマホは小さいしPS4のコントローラーは持って無いしこのために買うのもな~…うーん…

 

 

こんなところで落ち着きました。今や立派なログイン勢。

 

 

 

 

③ガンヴォルトシリーズへのモチベーションの低下

 

 

ロックマンifとして見ているこのシリーズが、3DSでプレイしている時と変わったなと感じた点が2つあります。それらが不満で、ロックマンの模型にも影響したと考えています。

 

 

・プレイ環境が3DS→switchに変わってアキュラの操作が思い通りに出来なくなった

 

 

コントローラーが3DSからswitchのプロコンに変わり、アキュラの操作が全く思い通りにいかなくなりました。

 

 

3DSでは十字キーで操作していたのでプロコンでも十字キーで操作したところ、誤入力がかなり多くなりました。

 

 

コントローラーがそういう仕様なようです。新しく生産されているものは改善されていると何かの記事で読みましたが、どの程度のものなのか?そもそもコントローラーの割に値段が高いから、もしこれでハズレだったら…と思うと買いにくい。

 

 

ジョイコンのキーでも試してみましたが、指がつかえしまって難しいこととL、Rの反応が悪くて断念。

 

 

プロコン、ジョイコンとは別のコントローラーを買って試してもそちらも上手く入力できませんでした。その後、3DSでアキュラを触ると思い通りに操作できます。

 

 

PS4、PS5版については、どちらを買うのか?PS5の本体とソフトの供給はこれからどうなる?と考えだすと答えが出せなくなりました。よって見送り。

 

 

スティック操作に慣れれば一番なのですが、これも上手くいきませんでした。

 

 

なのでアキュラの操作に関しては自分に原因がある…ようでそうじゃないような…。もにょるのにもMPが使われてるし、考えるのをやめた。

 

 

十字キーがまともで値段がプロコンほど高くなく耐久性があるswitch対応コントローラーの行方を追っています。そんなものある?

 

 

・歌が好みじゃなくなってきた

 

「無印」「爪」のモルフォ、RoRoの曲全て好みと言ってもいいほど好きでプレイリストを作ってよくリピートしていました。

 

 

「イクス」の「ロロメロ」ではなんとなく違和感を感じつつも楽しんで聴いていた…はず。

 

 

モルフォの「BUTTERFLY LOG 」の曲はほとんどが好みの曲ではありませんでした。「終着駅」はこれまで通り!これぞ!といった曲で好みでしたが、他が私には合いませんでした。

 

 

「イクス2」の曲が追い打ちになりました。「コマンドプロンプト」が好み、他はあまり…というのが正直な感想。

 

 

これらと関係なくテンション高めな曲やサントラが好みで、そうでなければアーティストやゲームが好みでもその曲は聞かないことが元々多いです。

 

 

音楽が好きでも知識はないのでなんとなくで判断してますが、なんとなくそういうことです。

 

 

ライブで演者の体力を考えてローカロリーな曲にしているのでは?と黒い感情が出てしまう時もあります。よくないと思いつつも本心だなとも思います。

 

 

「イクス2」は限定版の予約をしております。アクションやステージBGMはどの作品のものも好きで、その点の期待はしています。以前ほどの熱意が無くなったのは確か。

 

 

 

 

近況とまとめ

 

 

気分転換の手段が減り、他のゲームに手を出すくらいしかしていない約一年半だったかも。

 

 

「サイバーシャドウ」「メトロイド ドレッド」が初見プレイでかなり楽しめたので2Dアクションは変わらず一番好きなゲームジャンルなのは間違いありません。改めて「ロックマン11」もプレイし始めたし…

 

 

モチベが低下した文章を書いていて、単に自分が新しいもの・情勢にアップデートできていなかったり他責にしがちなだけでは?と感じました。

 

 

ツイッターから離れがちにしているのは正解だと思ってます。

 

 

これからどうなるか、目処も立ちませんがレヴィアタンだけはなんとしても完成させたい。

近況報告

お久しぶりです。生きてます。

 

が、全くブログの更新がない=ガレキの進捗がない状態です。

 

生きてんのになにしてんの?と言われそうです。私もそう思います。

 

このブログの目的である、振り返りやすいメモ帳として機能してもらうためにここ数年の自分の状況を整理していこうと思います。

 

と言ったらそれっぽい言い方ですが、進捗がなかったことの言い訳です。苦手な人はブラウザバックで。

 

前置きはここまで。始めます。

 

 

目次(?)

・ここ数年の私とレヴィアタンについて

・所持しているガレージキット

・今後のワンフェスについて

・最後に

 

 

 

 

 

 

 

ここ数年の私とレヴィアタンについて

 

 

現状レヴィアタンの制作をやめるつもりはありません。

 

というか一応やめていたつもりではないのです。

 

ではなぜ進捗はないのか?原因は三つ、①制作に対してハードルを上げすぎたこと、②他に優先することが出来たこと、③スプラトゥーンです。

 

順番に説明します。

 

 

①制作に対してハードルを上げすぎた

 

これはこのままの意味です。確か「現状自分がガレキ制作に使っている知識、考え方、道具、順番などを書き残し、将来改善する時活用する」「初心者救済」あたりの意味からレヴィアタンの制作過程を細かく書き始めたのだと記憶しています。

 

これが予想以上に重荷になっていたみたいです。最近気づいたんですが、私はアウトプットがものすごく苦手です。だからだ。

 

とはいえ制作過程の記事更新もやめるつもりはありません。工夫する手段を使ってなんとかするつもりでいます。

 

 

②他に優先することができた

 

詳細は伏せる&フェイクを入れて話します。今から四年前にとある病気を患いました。

 

この病気、完治できないものみたいです。

 

ワンフェスには患った当時から這うように参加していました。その最中、端っこの方でよく死にそうになったりしていましたが、騙し騙しなんとかしていました。

 

あ、他人に影響があるものではないのでご安心を。これはフェイクではありません。

 

そこから二年後にブログを始め、その数か月後。

 

リハビリの方法が見つかりました!めでたいなあ。ここ一年半近く、そのリハビリに専念していたって訳ですね。

 

このリハビリ行為はこれからも空いた時間は最優先で続けていくつもりです。

 

リハビリし始めた当時~直近までは結構辛かったんですが、少し余裕が出始めたのでガレキにもっと時間や意識を割けていけると思います。やるぞ!

 

 

スプラトゥーン

 

これも言葉通りですね。スプラトゥーン2面白すぎワロタ。

 

リハビリ中にガレキを触る体力気力が無い時になんとなく触っているうちに段々ハマっていき、気付いたらかなり没頭していました。これによりガレキを触る時間が減りました。

 

こちらも今は落ち着いたはず。

 

 

 

 

大まかな原因はこれらだと思います。

 

その他細々した出来事もあるのですが省きます。

 

まとめると

・ハードル上げすぎた自覚できたので対処する

・他に優先事項があるので以前の勢いで進められない

スプラトゥーン面白すぎワロてるうちに時間が過ぎた

 

です。スプラトゥーンだけ情けなさすぎないか?

 

 

 

 

 

 

 

所持しているガレージキット

 

 

いろいろありましたが、ガレキに対する熱意が下がったりした訳ではありません。

 

買ったものは全て組み立て・塗装する制作意欲もそのままです。

 

ですがリハビリしている中で生きている内にワンフェスに参加する中で買ったものを全て完成させられるのだろうか...?と本気で考え始めました。

 

ガレージキットは一期一会。迷ったら買え。よく見る言葉です。

 

が、腐らせるために買っている訳ではありません。

 

造形や分割を見るだけでも楽しめますが、私の主目的はそこではない。

 

そう考える内に徐々に買う個数が減り、ついに前回のワンフェス(2020w)は参加しませんでした。

 

今手元にあるキットが大切だし、昨今は流行り病の影響もあります(これについて詳しくは後述します)。

 

しばらくは参加や買う個数は慎重に考え、手元のキットにもっと向き合おうと思いました。

 

 

と言ってる傍からにはなりますが、最近縁があって「CAKE(原型師名)」さんの「ゼロ(ロックマンゼロ)」を信頼できる知人に譲りました。

 

それ以外の購入したキットは手放したことはありません。これらも近況報告の一つということで。

 

いい機会なのでついでに現在手元にある未完成キットを挙げていこうと思います。こわいなあ。

 

ロックマン、ガンヴォルト以外のタイトルは記述していきます。敬称略。漏れ、誤字、勘違い等ありましたら申し訳ございません。キット名は正確ではありません。

 

 

 

 

ACT-kNife

酒呑童子/FGO PROJECT

・スタンダードボディ01 肌色/(オリジナル)

HARVEST-WKS

・ゼロ(ロックマンゼロ

・オリジナルエックス

MADHANDS

ロックマンゼロ・ミュトス

・フォルテ 鷹岬諒氏版

・エルピス

・ガンヴォルト

・モルフォ

・ロール&メイル

・ゴスペルヘッド

Planeswalker

・SSロックマン サンダーベルセルク

・SSロックマン グリーンシノビ

・SSロックマン ブライノイズ

・ブライ

POLY-TOYS

・王馬小吉/ニューダンガンロンパV3 みんなのコ口シアイ学園生活

小豆ポッド

・トール/小林さんちのメイドラゴン

衣装造形制作スタジオ ST-GEAR

・ぶんぶく茶釜/(オリジナル)

我流舞創戦

・ゼロ(ロックマンゼロ

・コピーエックス

健珍汁

めぐみん/この素晴らしい世界に祝福を!

金平糖工房

・どこでもなでしこ/ゆるキャン△

造形処御陀仏庵

・デフォルメ・スカサハ/FGO PROJECT

鶴の館

・パンドラちゃん/鶴の館×Project.C.K.

 秘密研究所

・エックス X8 ver.

拾い部屋

・ヴァン

・エール

・パンドラ

木神工房

・ゼロ(ロックマンゼロ

アストロ市支店

・アキュラ

あのにむ

ロックマン・モデルP(シャルナク)

パンテオン・ウォーリア、ホッパー パーツセット

グリズリーパンダ

・メイド ジャンヌ/FGO PROJECT

シェリフ堂

ロール・キャスケット

ずんだ庵

・妖将レヴィアタン

・シエル&パッシィ

ゾウカブト

・ヘルエス/グランブルーファンタジー

たまねぎころころ

・エール&バイク

まぁぼ~麺

・リーバードセットのシャルクルス(ホロッコは完成済み)

パンテオン

 

 

恐らく以上です。40個弱。数にするととんでもないけどどれも自分で作りたいと思って買ったものに間違い無い。

 

けどさすがにこれから買う量は抑えないとね・・・

 

 

 

 

 

 

 

今後のワンフェスについて

 

 

昨今の世界を騒がせている流行り病のウイルスが少なからずワンフェスにも影響が出ているように感じます。

 

YouTubeでこのウイルスの名前を出すとなんやかんやあると聞いたので一応ここでも名前を伏せてお話をします。YouTubeやってないけど。

 

便宜上ここではそのウイルスの名前を「コロ助」とします。

 

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世界的にウイルスが流行るってどんなファンタジー?奇天烈な出来事が今まさに起こってるナリ・・・

 

 

 

ここから本題。

 

 

 

 

所持しているガレキの量、「コロ助」の影響、それにより直近二回の参加を見合わせたディーラーが多少なり見受けられたことから私自身も参加を慎重に考えようと思ってます。

 

なんでそんな当たり前のことをわざわざ書くのかと言ったら何年か後になったら意外とすぐに思い出せないかもしれないからです。今、この瞬間は当然把握できることですけどね。

 

検査をした訳ではありませんが、私自身はコロ助に発症等はしていないと思います。味覚障害が出るとか言われてますが今日も森永のラムネがうまい。

 

これが遺言になったらウケるな。

 

ともかく直近のワンフェス関係について、時系列順に出来事を追っていきます。

 

 

 

 

2013年

東京オリンピック2020年開催決定。7月下旬~8月上旬予定

?年

資材置き場確保?か何かに、ワンフェス開催場所の幕張メッセが選ばれる。これにより2020年夏開催予定だったワンフェスが同年の秋(2020a)に開催時期変更となった

2020年

1月、コロ助が発覚、世界的に伝染

2月、wf2020wは予定通り開催される(私は不参加)

2~3月、密閉、密集、密接の三密がコロ助感染のリスクを高めるみたいなことを言われるようになる。大抵の各種イベントが中止、延期になる

4月、ワンフェス2020a、2021wの参加申し込み受付が同時に始まる。現状どちらも開催予定

2020_4_15現在

コロ助沈静化の見通しは立っていない

・wf2020aにて、これまで許諾を降ろしていたとある版元が版権申請の受付中止を発表。業務収縮の為だろうか?他にもそうする企業があるんじゃないかと予想できる

・それらの影響なのか、2020a、2021w両方または2020aのみ欠席を発表するディーラーがちらほら

・ワイ、積みガレキの数がすごい自覚をする

 

 

 

 

こんな感じでしょうか。

 

コロ助がいつまで世界に影響を与えるのか、そもそも2020aと2021wにちゃんとしたディーラーがどの程度参加するのか?

 

前項でも触れた通り手元にあるキットと向き合う為にもこの直近二回のワンフェスの参加は慎重に考えようと思います。

 

 

 

 

 

最後に

 

 

そんな訳で、本格的にガレキ再開の意を固めつつもゆっくり進めるつもりです。

 

ここに書かなかった出来事もいくつかありますが、あまり思い出したくない上に作業意欲の妨げになるので残さないことにします。気になる方は直接聞いて下さい。

 

 

クソ長い言い訳になりました。これを切り替えのきっかけにしたい。

 

 

とグズグズこれを書いていたらコロ助による自粛、22年まで必要なんじゃね?とハーバード大学が予測したとの記事をアソヒィ~新聞オンラインで見ました。やばそう。

 

心置きなくワンフェスの参加や皆様とお会いするために早く収束して欲しいですね。

 

 

【ロックマンゼロ】非可動ガレキ レヴィアタン 制作過程【4】 ダボ直し、軸打ち

今回は軸打ち・ダボ等組み立てに関する作業を。

 

 

 

軸打ちし始めたらなるべく他の作業は挟みたくないので、全パーツ軸打ちできる状態か確認するところから始めます。

 

 

今回はそうではなかったので、ダボを作り直すところから。

 

 

 

 

いきなりですが若干余談。

 

 

ロックマンゼロのメインキャラクターの多くに感じることですが、頭の大きさに対して体幹は華奢めな印象を受けます。ヘルメットだったり何かしら被っているからでしょうか?

 

 

その上レヴィアタンは頭部に顔+ヘルメット+前髪(?)+ポニテ(?)+大き目のバーニア(?)×2がついています。

 

 

つまり組みあがった時に首や体幹に重さの負担が大きくかかることが予測できます。軸打ちは深めに、ダボはしっかり固定したいですね。 

 

 

 

話を戻します。ダボ直しは量産の問題かなにかで凹ダボが埋まってしまっている場合やそもそもダボがない部分にダボをつけたい時にも使えます。

 

 

ダボがない場合は凸側を決め、角プラ棒を固定しておきます。今回は全パーツその点問題なかったのでスルー。

 

 

気にしすぎでは?と自分で思う時もありますが、塗装が終わってから破損→パーツが汚れる可能性がある作業をすると失敗した時モチベーションがアスタラビスタしてしまうので。

 

 

 

 

 

 

ここからダボ直しの作業手順。

 

 

 

①凸ダボを面出し用のヤスリで整える

 

 

②凹ダボを凸ダボより広めにピンバイス等で掘る。※わかりやすくするために「凹」「凸」をいちいちつけています

 

ピンバイス等で掘る時以前はピンバイスとナイフのみでいい加減に掘ってデコボコが激しいままにしていました。この後の作業で凹側にパテを充填させるのですが、デコボコが激しいままだと脆くなりがちです(この部分に軸打ちしようとして穴を空けるとガタつく)。なので、それが少なくなるよう出来れば丁寧に。今は小さめの平刃彫刻刀、というかゴッドハンドのスピンブレードで凹側もある程度整えています。

 

 

ゴッドハンド スピンブレード 5本セット プラモデル用工具 GH-SB-1-3

ゴッドハンド スピンブレード 5本セット プラモデル用工具 GH-SB-1-3

 

 

 

 

③凹ダボと凸ダボが問題なく噛み合うか確認する。なにかに引っかかる時はそれがなくなるまで掘る。

 

この時、当然ですが噛み合わせた時スカスカでも大丈夫です。引っかかりさえしなければOK。

 

 

④エポパテにアクリル溶剤を多少混ぜ、凹ダボに7、8割底の方から詰める。

 

エポパテを底から詰めるのは、②の理由と同じでパテを充填させるためです。アクリル溶剤で濡らすのは、これによって混ぜたエポパテが軟化するためです。硬いままだと⑤の時に底の方で詰まってしまい、うまく凹ダボが作れない場合があります。注意点として、溶剤を混ぜすぎないことと、軟化はするのですが恐らくエポパテの硬化時間が伸びる訳ではないことを把握しておきます。

 

 

 

⑤凸ダボにリップクリームを塗り、凹ダボに差し込む。パテがはみ出ても奥まで押し込む。直後にゆっくり引き抜く。

 

リップクリームについて。エポパテを指以外で触るとベタついて扱いに困るので、皮脂の代わり?に付着させます。今は100円ショップのものを使っていますが、多くの方がメンタムを推しているようなのでそっちの方がいいのかも? また、直後に抜くより半分硬化した程度で抜いた方がいいみたいですが、うっかり忘れると悲惨な目に合うのですぐ行います。

 

 

⑥パテの硬化後、周辺を削って整える。パーツ同士が上手くかみ合わなければ微調整を繰り返す。

 

 

 

ダボ直しの工程は以上。

 

 

直しを行った部分はこうなりました

 

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ダボの作り直しやグラつきを全て直し終えたら、軸打ちをしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

私は最初に知った軸打ちの方法でずっとやってきています。が、そこで紹介されているマテリアルが手に入りにくかったり生産終了していたりします。そこの補足と自己流を加え書き残していきます。

 

 

今回は胸部パーツと胴体・下腹部が一体になったパーツの軸打ちをここに書いていきます。

 

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軸打ちに使う道具は

・鉛筆

・ピンバイス

・金属用ニッパー

・直線のアルミ線

・ガイアノーツ 瞬着カラーパテ ホワイト

タミヤ 硬化促進剤(瞬間接着剤用)

 

です!以下補足。

・シャーペンではなく鉛筆を使うのは、芯の柔らかさの問題。柔らかければシャーペンでも大丈夫だと思います。

・金属用ニッパーは100均のものでOK。現に何年前に買ったか分からない手入れを一切していない錆びたものを使っています。

・軸打ちによく使われる真鍮線を使わないのは方法に関わってくるためです。真鍮線等の固めな金属線を使うと上手くいきません。また、巻かれているアルミ線を使うと強度が落ちるため直線で売られているものを選びます。巻かれているアルミ線を直線に直す技術・知識が無いとも言う。

・瞬着カラーパテはシアノンと似たようなものらしいです。シアノン触ったことないので・・・。ヨドコムで買えるかどうかでこちらを採用しています。

・硬化促進剤は液体タイプのものを使います。参考にした元サイトで紹介されていたものは生産終了している?ようなのでこれを。フタの裏に筆がついてる地味に助かるやつ。

・大き目のパーツは1.5mmのアルミ線で、小さ目なら1mmのアルミ線を軸にします。1mmも無理そうなら瞬着なりひっつき虫で固定。

・鉛筆、ニッパー以外のツール・マテリアルは全てヨドコムで買える!ここ重要(2019年8月現在)

 

 

 

 

以下、軸打ちの作業手順。今回は1.5mmの軸を打つものとして書いていきます。

 

 

 

①軸を残したい側、軸を残したくない側に鉛筆で対角線を引く。中心を0.5mmのピンバイスで穴を掘り、1mmのピンバイスで再度掘る。

 

対角線は一応こんな具合で。バランス感覚があまりない私のような人間は、割と頼りになるかと思います。0.5mmがなければ1mmからでも大丈夫です。

 

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ピンバイスで多少径が太い穴を掘る時は細い径から徐々に広げていく、というのが常識みたいです。昔は面倒くさがっていきなり2mmで掘ったりしていたのですが、これがかなりズレやすく、かえって余計に面倒な事になります。大事の前の小事。

 

 

②続けて軸を残したい側、軸を残したくない側両方に1.5mmで掘り、軸を残したい方のみ2mmのピンバイスで掘る。

 

 

 

③軸を残したくない方(=今回は1.5mmで掘った方)に長さを調整した1.5mmのアルミ線を入れ、パーツ同士を一旦はめる。問題なく噛み合えば次の作業に、噛み合わなければ調整。

 

 

④アルミ線を入れたまま、見えている部分を金属用ニッパーで軽く噛み、全体に浅い傷をつける。

 

後の作業でアルミ線は瞬着の塊に突っ込んで固定します。その時固定する力を強くする為・瞬着の食いつきを良くする為に傷を入れます。強く噛みすぎて切ってしまわないよう注意。この時100円の金属用ニッパーを使えば事故は減るはず。

 

 

⑤軸を残したい方の穴に瞬着を充填させる。軸を残したくない側のアルミ線をはめたまま硬化促進剤をアルミ線に塗る。

 

瞬着を充填させる時は必ず底から充填させます。瞬着カラーパテは粘度のある瞬着なので、いい加減に入れると十分に充填されず気泡が出来る→アルミ線を固定する瞬着が少なくなる→固定する力が弱くなる→失敗。という形になります。底が深い時は瞬着ノズルを使ってでもこれを徹底します。ダボ直しの時のパテを充填させる時と同じ考え方ですね。

 

 

⑥アルミ線がある側(=軸を残したくない側)を上に、アルミ線が無い側(=軸を残したい側)を下にして向きに注意しながらはめ合わせる。

 

軸を残したくない側に瞬着が充填されているので、念のため(1敗)。充填されている方を上にしてしまった時はゆっくり垂れてきました。

 

 

⑦奥まで押し込み、10秒ほど経ったら引き抜く。アルミ線が無い側にアルミ線が移動していれば完成。軸を残したくない側にアルミ線が残ったままだと失敗、アルミ線を新しいものに換えてやり直す。

 

10秒は感覚です。この時、ピンバイスで両パーツに空けた穴が若干ズレていても多少アルミ線が曲がりながらも引き抜ける上軸として機能してくれます。ここがアルミ線を使う最大のメリットだと考えています。真鍮線は硬くてこれが難しいかと思われます。

 

 

 

 

軸打ちの工程は以上。

 

 

うまくいけばこうなります。

 

 

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 分かりづらいですがアルミ線は6mm程度出ています。ちょっと長めですがここも強度を出したかったので。

 

 

強度の話を何度も出しているのですが、それなら真鍮線を使った方がいいのでは?と思う方がいるかと思います。私の持論だと、

①そこまで硬くなくても経験上大丈夫

②軸穴が軸の径とジャストの大きさである方が強度(グラつき)がしっかりしている

ので、アルミ線を採用しています。

 

①はそのままの意味です。アルミ線からパーツがちぎれた!といった経験がないとしか。不安なパーツorキットに手を付ける時は軸を二つつけるなり軸打ちした上で瞬着を使うなりかな?

 

②真鍮線を軸にして両側を掘るだけで軸打ちをしようとした場合、位置・角度を100%に近い精度で合わせないと上手くいかないと思われます。ダボ直しと同じ方法を使えば修正は出来ますが、アルミ線を使う今回の方法は瞬着との食いつきも意識しているので軸がすっぽ抜ける心配が少ない・・・はずです。

 

軸打ち工程⑦の引き抜く時に、軸穴が多少ズレていてもアルミ線が若干曲がりつつ引き抜くことができます。真鍮線は硬くて恐らくこれは出来ません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

軸打ちせずに接着してしまえばこの記事に書いてある作業全て行わなくていいのですが、持ち運びが難しくなったり塗装が終わった後のパーツに接着剤が流れるとこれもモチベーションがアスタラビスタ案件なので。

 

ネオジム磁石でパーツ接続する方法もありますが、強度を出したい場合には向いてないと思います。試してみた経験はないのでなんとも言えませんが。

 

レジンやパテだけでダボを固定するとどちらも脆い素材なので折れてしまうこともしばしば。業者抜きキットのダボでもそれだけでは固定し辛いものもあるのでなるべく軸打ちはやっておきます。

 

軸がパーツに付いていれば塗装用持ち手が簡単につけられますし。この点は個人的にメリットとして大きいです。

 

 

 

 

 

こんなところでしょうか。全パーツにこういった作業・確認を行ってようやく仮組が終わります。ニッパーだけで組めるプラモデルって凄い。

 

パーツが揃い、仮組が終わったレヴィアタンがこちら。

 

 

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右手は手首と接着するつもりなので撮影は出来ませんでした。

 

それ以外のパーツは支え無しで組まれているのが分かると思います。

 

 

 

強度の問題も無さそうなことが確認出来たので、これでようやく塗装に入れる!

 

と、なるのが大抵の場合ですが、今回はその間に別の作業を挟みます。

 

キットを買ったりこの写真を見た方なら分かるかと思います。このキット、自立できません。

 

キット内容に原作絵を再現したであろうレヴィアタンが腰かけているクラゲ型メカニロイド(?)の上部が付属しているのですが、これをそのまま使うと足がつっかえてしまいます。

 

パテやプラ板を使って延長させれば・・・と考えたのですが、せっかくブログに細かく制作過程を書き残しているので、台座は自作しようと思います。

 

ということで次回は台座制作を。初めての経験なので至らぬ点はますます増えると思いますが・・・

 

 

 今回は以上です。ありがとうございました。

【ロックマンゼロ】非可動ガレキ レヴィアタン 制作過程【3】 パーツ置換・複製

時間が空いてしまいましたが、引き続きやっていきます。

 

 

この記事で塗装前までの工程全てを載せるつもりでしたが、よく考えた結果そこまで長くなりそうなので小分けしていきます。

 

 

 

 

今回はパーツの置換、複製について。

 

 

ますは置換から。

 

 

このレヴィアタンにはフロストジャベリンが付属しています。パーツとしてジャベリンの柄の部分もレジンで入ってはいますが、恐らくそのまま使ったら折れると思ったので3mmのプラ棒にしました。

 

 

こういった長い円柱のパーツを置換するなら大抵は真鍮線か真鍮パイプを使うのが無難かと思われます。

 

 

が、フロストジャベリンの柄頭に

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こちらの三角柱があるので加工しやすいプラ棒を採用しました。

 

 

模型の心得がある方ならお分かりかと思いますが、こういう部分にもダボやら軸やら無しに瞬着でつけただけだとズレやすい外れやすいが起こるので。

 

 

というのは建前で真鍮線も真鍮パイプもそれを切れる工具も持っていないからなのが本音です。今の生活圏内にまともな模型店がないし使う機会の少ない工具・マテリアルってあんまり増やしたくないのです。

 

 

余談ですが、以前作った拾い部屋さんのプロメテの鎌の柄は真鍮パイプに置換してあります。あっちはビーム刃の部分が大きく、プラ棒だと不安だったので。その時使った真鍮パイプは行方不明。

 

 

 

 

置換はここまで、次は複製。いわゆる「おゆまる複製」ってやつをやります。

 

 

 

 

前回の制作過程でも触れましたが、シャークシールの目の部分は複製した100%エポパテのものを使っています。これも置換って言うのかな?

 

 

かなり細かいパーツなんですが、気泡でボロボロだったため変にまぜこぜになるなら複製した方が事故らなくなるかも?と思いこうした次第です。

 

 

表面の微細気泡が多く、なんとなく軽めな気がした(=中身も気泡が多いのでは?と思った)ので、ブレスレット二つも複製しました。

 

 

複製過程の写真なんですが、すっかり撮影するのを忘れていたために全く別の物を使って撮り直した上で書き残すことにします。

 

 

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食玩にも版権シールはあるんだよな・・・

 

 

66アクションダッシュ ロックマン2のカットマンに付属していたメットールでやっていきます。本来成形色がクリアイエローなんですが見やすくする為にサフだけ吹いてきました。

 

 

パーツ以外に使うものは

・おゆまる(と熱湯)

・汚くなって構わないコップ

・汚くなって構わない箸

・エポキシパテ

・アクリル溶剤

・リップクリーム

・つまようじ

・ハサミ等

 

です!当然のヨドコムと100均で全て手に入る物たち。箸は模型用の割り箸を使ってます。

 

 

先に補足。複製マテリアルとしてエポパテを採用したのにも理由があります。

 

 

ファンド、光硬化パテ、ポリパテを試したことがあります。ラッカーパテは脆すぎるので論外。試してすらいません。

 

 

ポリパテも脆めなので諦めました。硬化剤の割合が悪いのかもしれませんが、前回の制作過程で書いた通りそもそもあまり使いたくないので。

 

 

光硬化パテは、複製するパーツに厚みがあると内部まで光が届かないせいか硬化不良を起こした経験があるからです。そもそも扱いに慣れてないのでなんとも言えないところはあります。

 

 

強度を出したいならファンド一択なんですが、硬化前の時点で硬すぎて細かめな部分の複製が上手くいきませんでした。これも扱いに慣れてないのが原因かもしれません。柔らかくする知識を持っていないのもありますね。

 

 

そんなこんなでまたもエポパテです。困ったらエポパテ使っとけが自分の中で定着しつつある。

 

 

 

 

ここからが肝心な複製の方法です。

 

 

①沸騰させた直後の熱湯とおゆまるをコップに入れ、おゆまるを変形できる状態にする。

おゆまるはハサミ等で細かめに切ってからだと、全体が柔らかくなりやすいです。コップが冷たくなければ5分程度で完全に柔らかくなってくれます。柔らかくなったおゆまるはお互いにくっついてくれるので、コップの中のバラバラなおゆまるを箸でまとめ、外に出し、水気をとります。

 

 

②おゆまるが柔らかい内に複製したいパーツをおゆまるに押しつけ半分埋める。

この時型取りブロックを使えばいい感じらしいんですが持ってないしなんとかなるんでそのまま。ディティールを出したい部分を押しつけます。また、モナカ割り(二面分割)で複製するのでそこも意識します。押しつけた後はおゆまるとパーツとの食い込みを直します。

 

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③別のおゆまるを変形できる状態にし、②の上に押しつけた後つまようじを貫通させて固定する。

先に使ったおゆまるより少し大きめのものを使います。硬化した2つのおゆまるが複製用の型になります。

 

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④おゆまる硬化後、つまようじと元パーツを外しパーツがあった部分にリップクリームを塗る。

 

リップは離型材代わりです。なくてもなんとかなる時もありますが、念のため。現状指で適当に塗っているので改善の余地あり。

 

 

⑤主剤と硬化剤を混ぜたエポパテをアクリル溶剤でひたひたにし、型の両側に詰める。その後型を張り合わせ、つまようじを深めに差し込む。

 

アクリル溶剤で濡らすことでエポパテが軟化し、型の奥まった部分にパテが入りやすくなったりディティールが出やすくなったりします。たぶん。型を張り合わせ、すぐ開きます。若干パテがはみ出たら成功とみなし、もう一度張り合わせてつまようじで固定します。

 

 

⑥エポパテ硬化後、型を外し状態を確認。欠損があれば直し、パーティングラインを整えて完成。

 

 

型を外してすぐの状態がこちら。

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意外とイケてる・・・

 

バリとモールドを適当に整えた後、元パーツと比較してみました。

 

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こんな具合になりました。細部が甘いのはそもそもこの複製方法が簡易的なものなので妥協。妥協できないようなパーツなら方法を変えましょう。

 

 

 

 

再度になりますが、これをシャークシールの片目とブレスレット二つで行いました。これでレヴィアタンに使うパーツが揃いました。

 

 

実際に作業している時は軸打ちをしている途中でこの辺のパーツは複製したものを使おうと思いました。なので次の制作過程と順番が入れ替わってますが、ブログの記事として読み進む上ではパーツが揃ってから軸打ちを終え、仮組終了という形にした方が気持ちいいだろと思って変えました。

 

 

ということで次回はダボ直しと軸打ちです。

 

 

今回は以上です。ありがとうございました。